An angler's field journal — Issue 01
店主より · 今週の犀谷川
水温 12℃。昼すぎから、ヒラタが流れ始めました。 #14 のパラシュートをひとつ、瀬の肩へ。
釣るためでなく、川にいるために。
01
Our standing — 立ち位置
道具屋のふりをした、川の番人。大きな店の品揃えには勝てないし、勝つ気もありません。店主が自分の足で立ち、自分の手で結び、自分の目で見た——その先に残ったものだけを置く。だから、外れがない。フライフィッシングは釣果を競う遊びではなく、川と長くつきあうための作法。私たちは、その入り口でいたい。
“We keep a river,
and let you in.”
02 — Upstream, reading the water
Pl. II
03
03 — Plate of flies

エルクヘアカディス
#12
Pl. III · Fig.1 — Dry / Caddis

アダムス #14
Fig.2 — Mayfly

ソフトハックル #16
Fig.3 — Wet

グリフィスナット #20
Fig.4 — Midge
店に並ぶ毛バリの多くは、店主が巻いたもの。季節と川に合わせた一点もの。サイズ(#)が大きいほど、鉤は小さい。
04 — The hatch almanac
虫が羽化する瞬間=ハッチ。これに毛バリを合わせれば、ぐっと近づく。屋号の「Hatch」は、この一瞬のこと。
ミッジ → グリフィスナット
6–10℃ · 昼
メイフライ → アダムス
10–14℃ · 午後
カディス → エルクヘアカディス
14–18℃ · 夕
テレストリアル → アント / ビートル
朝夕・源流へ
ベイティス → BWO / ソフトハックル
12–16℃ · 終日
05 — At the vise
“The day decides the fly.
I just listen to the river.”
その日の川に合わせて巻く。何が羽化しているかを読んで、サイズと色を決める。巻き方を覚えたい人には、少人数の教室も。
06 — Visit & first cast
入門イベント(レンタル込)毎月 第2日曜
タイイング教室毎月 第4土曜
半日ガイド(要予約)通年・要相談
道具がなくても大丈夫。レンタル一式つきの入門イベントと、半日ガイドから。一匹に出会う前に、川に立つ気持ちよさから。